部屋にエアコン設置したの舞

ぼちぼち夏に限界を感じてきていたので、25年前から住み始めて以来ずっと空調の無い部屋で暮らしてたけどやっとエアコンを買いました。

勝ったわ。

別にこの先もずっとこの部屋で生きてくわけじゃないし、まだ我慢できるし……っと、社会人になってお金を手に入れてからも消極的なままズルズルしてたのですが。

もう知らん!!付ける!!!!!

ってなったのであった。

いかにして毎年サウナ部屋になるのか。

① 部屋が2階にある

これだけで暑さレベルが1階より上がる

階段登ってすぐの所に当部屋があるのだけども、その『上がってすぐの所』に天窓があって、直射日光がガンガンに降り注いでくる。

部屋の中だけでなく周辺も熱気に包囲される。

② 部屋の南側に出窓がある

外に張り出た出窓(東側・南側・西側それぞれの面完備)から、日中の日光がバッチリ部屋に入ってくる。余すこと無く。

日の出と共に、空が明るくなるにつれ室温が順調にぐんぐん上がる。窓枠や天板などそのものに熱がこもるので遮光カーテンは非力。

南向きに傾斜している屋根からの熱も、天井からじわじわ染みだしてくる。

③ 風通しが悪い

同じ2階にある大部屋は窓が沢山あって、廊下やキッチン、洗面所などにある複数の窓との位置関係も良いのでそこまで灼熱にならない。

が、出窓部屋はすぐ横に大黒柱が入っている関係で出入り口の位置が絶妙に悪く、風の動線が貧弱。出窓と出入口の位置すら真っ直ぐでないので、窓を開けてもうまく部屋の空気が入れ換わらず温室のまま。まじでサウナみたいになる。

夏場は基本、濡れタオルや霧吹きを使って体表を冷やしたり、どうしてもな時は扇風機を出動させて凌いできたのですが。

そのどれも、湿度の高い日にはてんで効かない……扇風機の風すらあつくて苦しい。水分も蒸発しないから気化熱も期待できない。

だいたい朝は暑くて起きる。

汗びっしょりかいて喉もカラカラに乾いて起きる。

ベッドシーツや枕の上にバスタオルをひいて寝ないとベッドが寝汗でしっとりしちゃう(このバスタオルがこれまた暑いんだ)

アナログ絵をもりもり頑張って描いてた学生の頃が地味に大変だった。

  • 手の甲の汗で紙がふやふやになる
  • 薄い紙だと破けたりする(ビリッじゃなくて、モニャッて破ける)
  • 消しゴムかけた際に、湿気のせいでなんか黒ずみがビャーってなって紙が汚れる(消せない)
  • コピックが液漏れする(ドブフォッて、前触れ無くインクが溢れて、塗りが台無しになる)

最後のが一番問題。最初から漏れてたりするんならまだいいのに、塗ってる最中にそこそこの液量で勃発するから、夏場は必ず塗る前に試し塗りの紙に塗って様子をみてから本塗りしてた。まぁそうやって対策しててもインク吐かれるときは吐かれてたんだけど……。懐かしい。夏場のお絵描きの恒例行事でしたな。

そんな事はどこ吹く風。もともと熱帯地方出身の品種が多い観葉植物たちにとっては素晴らしい環境なので、毎年しおしおになるミナツと反比例してめちゃめちゃ元気に光合成しまくってグングン伸び放題になるのであった。

そんなこともありつつ。成人して以降の夏は、職場へは仕事しに行くというより、空調の恩恵に預かるために行くといっても過言でなく……

近年は以前にも増して暑さと湿度と、なんか天候自体も極端になってきていて、このままでは地球温暖化が行くとこまで行くよりも早く滅してしまう……これはもうダメだと。

というわけで。

ビフォー
からの
文明開化

嬉しい。これでもう干からびない。

安寧を手に入れてしまった(笑)

ただ、やはりギブアップしたながらも筋金入りの暑さ耐性がついてしまっているせいか、ちょっとテスト稼働してみただけでとても肌寒く感じたので、しばらくは空気清浄モードの省エネ弱風だけでも十分そう。

やったあああああ!

自動お掃除機能ほか様々な機能が搭載されたちょっと高め価格のエアコンにしたのだけども。諸々のセンサーを駆使して、人に風を当てずに周囲の気温をいい感じにするというやつ。とても良いかもしれない。

エアコンさんのこれからの働きに大いに期待すると共に、今回そこそこのお金を使っちゃったのでしばらく出費に気を付けなければならない。ひぃぃ。

お わ り

エアコン取り付け工事の為に

部屋の片半分に寄せた家具を

元に戻すのがめんどくさい…!

おまけ

子ヅル増えた。

邪魔にならないように親ヅルはネットから外して右端へ避けた。

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